カスタマイズできる時計ブランドが最近増えてきていますが・・・
シンプルで似通ったデザインが多い中、個性が光るのがUNDONE(アンダーン)。
フルカスタムと手の届く価格(3万円台から)を両立していて、カスタマイズは針の色や形までかなり細かい所も指定できるので、本当に自分好みの1本が作れます。
ネットでデザインを確認しながらカスタマイズできるんですが、リアルタイムでプレビューしながらあれこれ試せてこれがまた楽しい!です。
「3万円台から」って言うけど、好きなようにカスタムしたらどんどん値段上がっていくんだろなー。と思いましたがそうでもない。
カスタマイザーの使い方と、おすすめカスタマイズデザインを紹介します♪
目次
腕時計ブランドUNDONE(アンダーン)のカスタマイズ力
UNDONE(アンダーン)とは、世界にひとつのオリジナル時計が作れるカスタマイズ腕時計ブランドです。
2014年創業、2017年の秋に日本初上陸しました。
ROLEXの修理やカスタマイズを請け負っていたMichael Young氏が始めました。
4億通りのカスタマイズで個性が出せる
ケース、ベゼル、文字盤、針、ムーブメント、ベルトと細かくパーツ指定ができて、それぞれのパーツの種類も充実しているので、4億通り!のカスタマイズができます。
腕時計で「カスタマイズできる」っていう謳い文句は割と多いと思うんですが・・・
単に替えベルトのデザインが多くて文字盤が白と黒の2色から選べる。
とかその程度だったりすることも多々あって。
ほんとに自分でここまで作り込めるカスタムはなかなかないと思います。
そんな細かいとこまで?
って一見思うパーツもあるかもですが、腕時計って洋服とかと違って小さい範囲にギュッとデザインがつまってるので、
針の色ひとつ違うだけで全っ然印象変わるんです!
ほんとに。
「このベルトの色がもうちょい濃かったら・・・」とか
「文字盤の数字のフォントがもっと細い方が・・・」とか。
腕時計って細かいところがめちゃめちゃ気になります。
更にアンダーンはロゴや文字、写真などをデザインに取り入れることもできます。
ベースとなるデザインも用意されているので、そのまんまが気に入ればカスタムしなくてももちろん購入できます(カスタム無しだと価格も少し安いのでお得!)。
価格が魅力
クオーツは3万円台から、機械式は5万円台から。
職人さんが1つ1つ注文内容を確認しながら組み立てていくわけですが、時計の組み立てはかなり細かく面倒な作業です。
店舗を持たずネット販売のみだからこそ実現した価格ですが、ここまで細かい指定を受けて3、4万円の価格帯というのは貴重です。
UNDONE(アンダーン)腕時計カスタマイズ方法
では実際にカスタマイザーで自分好みの時計を作ってみましょう。
時計の種類を選択
まず、UNDONE(アンダーン)サイトのカスタマイズメニューを開き、
- ドレスウォッチタイプ・クオーツ式の「URBAN(アーバン)」
- ダイバーズウォッチタイプ・機械式の「AQUA(アクア)」
いずれかを選びます。
ベースデザインを選択
次にカスタマイズのベースとなるデザインを選びます。
私はこの文字盤(ダイアル)に一目惚れしたので左端のを選択しました。
「ヴィンテージ」の「Killy」というレトロなデザイン。
ロレックスのキリーウォッチからきています。
ちょっと黄味がかっているのも古めかしくて可愛いです・・・!
各パーツを選んでカスタマイズ
ここから、ケース、針、ストラップなど、それぞれのパーツを指定してデザインを完成させます。
重視する部分は人それぞれではありますが・・・
腕時計の『顔』となるダイヤル(文字盤)から決めていくのがおすすめです。
- ダイアル(文字盤)を決める
- ケースを決める
(これで時計本体部分が完成) - 本体に合わせてベルトを決める
- 針やオプションなど細部のデザインを決める
このような流れで決めていくと作りやすいですよ!
UNDONE(アンダーン)腕時計カスタマイズ例
例えば、ケースもストラップもブラック系にするとこんな感じ!
ちょっとモードな雰囲気になってレトロな文字盤が際立ちます。
ストラップは、素材を選んで、更にカラーを選べます。
意外とポイントになるのがハンズ(針)。
針の形と色が指定できます。
しかも、時針分針と、クロノグラフ針をそれぞれ別に指定できます!
細めの針を選び、
長針短針をブラックに・秒針だけレッドにしてみました。
このUNDONEカスタマイズ・・・価格は?
こういった色変更ではカスタムベースデザインから値段は変わらず、35,400円(配送料無料)です。
カスタマイザーから注文してしまうと、カスタムを加えなくてもカスタム料込の35,400円になってしまいます。
カスタムなしの固定デザインであればこのKillyの場合31,800円で購入できます。
オプション料金がかかるUNDONEカスタマイズは?
好きなパーツを選択するだけならカスタマイズの基本料金のままで購入できます。
オリジナルの文字や画像を取り入れた場合にオプション料金プラス料金2,400円がかかります。
ケース裏に文字・画像を入れる
ケースの裏に文字や画像を入れることも可能です。
このように文字を刻印することもできますし、
なんと画像をプリントすることもできます。
文字盤(ダイヤル)に文字・画像を入れる
UNDONEは文字盤にもデザインを入れられます。
記念日のプレゼントやペアウォッチなどにいいですね。
ペアウォッチのおすすめデザインや、オリジナルデザインの指定方法について詳しくはこちら。
UNDONE(アンダーン)腕時計注文方法
デザインが完成したら、いよいよ購入です!
「カートに入れる」をクリック。
カートに入れた商品の確認
指定通りのカスタマイズになっているか確認してください。
特にケースバックの指定は忘れがちなので、ソリッドなのかガラスのスケルトンタイプなのかきちんと確認してから購入しましょう!
(文字入れや画像入れのデータはカートには反映されません。)
お届け先情報の入力
名前、メールアドレス、郵便番号と住所、電話番号を入力します。
支払い方法の入力
支払い方法を選択・入力します。
クレジットカード化NP後払いが選択できます。
商品の到着を確認してから、コンビニ・郵便局・銀行で支払いができる決済方法です。
請求書は、商品とは別に郵送されます。
発行から14日以内の支払いが必要です。
支払い方法の入力
「注文を確認する」
をクリックし、内容を確認・注文を確定して完了です!
UNDONE(アンダーン)おすすめデザインのカスタマイズ
UNDONEで人気のデザインと、各指定パーツの詳細をご紹介します。
Killyダイアルをクラシカルにまとめたデザインのカスタマイズ方法
この文字盤がやはり一番人気だそうです。
カスタマイザーでこのような指定をしています↓
ダイアル:Urban Vintage Killy ケース:Urban Case Rose gold ハンズ:Rose Gold / Vintage Luminova (Green Glow) ストラップ:Calf (20mm) Vintage Brown
そしてこれを実際に組み立ててもらうとこんな感じです。
アンティークウォッチ風で素敵です・・・!
こちらをちょっとアレンジして、ケースとハンズをシルバーにしてみると・・・
メンズっぽいデザインになりますね!
これもかっこいい!
モダンダイアルのグレーウォッチデザインのカスタマイズ方法
次は雰囲気を変えて、シンプルに・モダンな感じに。
↓このように指定しています!
秒針だけブルーにしてポイントにしてみました。
ダイアル:Urban Modern Matte white tone ケース:Urban Case Black ハンズ(Hour and Minute):Black ハンズ(Second):Blue ストラップ:Calf (20mm) Light Grey
雰囲気としてはこちらが近そう。
ストラップベルトをコーデュラというカジュアル素材にしているのでよりライトな雰囲気になりますね。
KILLY(キリー)やModern(モダン)文字盤を使ったカスタマイズデザインはこちらもご覧ください。
UNDONE(アンダーン)ストラップ交換で購入後もアレンジを
もっともっと冒険したデザインもいいと思います!
レッドのベルトとか。
文字盤や針は難しいですけど、ベルトは自分で交換できるので、ちょっと変わったカラーを選んでみても楽しそうです♪
アクセサリーとして別売りもあります。
ストラップの交換は簡単なので、雰囲気の違うものをもう1本用意しておくのがおすすめです!
別の時計のように雰囲気が変わります
ストラップベルトの交換方法
UNDONE(アンダーン)カスタマイズでオリジナル腕時計
UNDONEのカスタマイズ方法やコツ、おすすめデザインの作り方をご紹介しました。
今回は「Urban」タイプをご紹介しましたが、ダイビングウォッチタイプの「Aqua」もあります。
「Urban」とはまた大きく雰囲気が違いますね。
AQUA(アクア)カスタマイズデザインはこちらをご覧ください。
まずは、UNDONEのデザインカスタマイザーでお気に入りの1本をシミュレーションしてみてください!